AI and Law Society
日時・場所
2024年5月13日 10:00 – 12:00
オンラインセミナー
イベントについて
生成AIのビジネス活用が進む反面、ディープフェイクやハルシネーション(幻覚)などの技術的・社会的リスク、知的財産・データ保護などの法的リスクなど多様なリスクが浮き彫りになり、事業者は、AIガバナンスへの取り組みを求められ始めています。
日本国内では、2023年春の広島AIサミットを契機として、AIに関連するガイドラインを統合すべく、「AI事業者ガイドライン」の策定が進められてきました。
「AI事業者ガイドライン案」は、2023年12月21日に公表され、2024年1月20日から同年2月19日までの1ヶ月間、パブリックコメントの募集が実施されました。パブリックコメント期間には数千件にも及ぶコメントが寄せられ、社会的に注目されていることが浮き彫りになりました。これを踏まえて、2024年3月14日に開催された、第3回 AI事業者ガイドライン検討会、第27回AIネットワーク社会推進会議、第23回AIガバナンス検討会 合同会議において、大幅にブラッシュアップされた「AI事業者ガイドライン案」が公表されました。さらに、2024年4月19日に、正式なファイナル版として「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」が公表され、いよいよ企業はAIガバナンスに本格的に向き合うことが求められることになります。
本イベントでは、AI事業者ガイドラインの策定に関与した同法研究会メンバーのほかに、有識者の方をお迎えして、AI事業者ガイドラインの概要をご紹介するとともに、事業者が何を求められようとしているのかを議論いたします。
ふるってご参加下さい。
開催日時:2024年5月13日(月)10時~12時
申込方法:申込ボタンよりから申し込みください。
参加費:無料
プログラム(若干の変更可能性あり)
Opening Remarks
経済産業省 商務情報政策局情報経済課長デジタル庁参事官(デジタル臨調担当)併任 須賀千鶴氏
特許庁 審査第四部 電子商取引 管理技術担当室長 橘 均憲氏
第1部:AI事業者ガイドラインの解説(30分)
中崎尚(アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 弁護士)
岡田淳(森・濱田松本法律事務所 弁護士)
松本敬史(デロイトトーマツコンサルティング合同会社 シニアスペシャルリード)
第2部:各社取り組み事例(30分)
有坂陽子(ソニーグループ株式会社 法務部法務グループ ゼネラルマネジャー)
舟山聡(rinna株式会社 Chief Legal Officer 弁護士)
古川直裕(株式会社ABEJA弁護士)
第3部:パネルディスカッション(50分)
モデレーター
吉永京子(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任准教授)
スピーカー
北村弘(独立行政法人情報処理推進機構(IPA)デジタル基盤センター デジタルエンジニアリング部、CDLE AI リーガルグループ)
羽深宏樹(京都大学特任教授、東京大学客員准教授、スマートガバナンスCEO 弁護士)
古川直裕(AI法研究会代表、株式会社ABEJA 弁護士)
福岡 真之介(西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 パートナー 弁護士)
松本 敬史(デロイトーマツコンサルティング合同会社 シニアスペシャリストリード)
Closing Remarks
総務省 情報流通行政局 参事官 山野哲也氏
総務省 情報通信国際戦略特別交渉官 飯田陽一氏
総合司会:福冨友美(大江橋法律事務所 弁護士)
※本セミナーに関し提供いただいた個人情報は、本セミナーの実施に関する連絡および当研究会の今後の活動に関するお知らせに利用し、それ以外には利用いたしません。